「令和元年度地域創造大賞(総務大臣賞)」受賞のご報告および御礼

このたび、宮古市民文化会館が令和元年度の「地域創造大賞」(総務大臣賞)を受賞することになりました。
宮古市民文化会館は震災で被災し、一階と地下室の改修後、いわてアートサポートセンターが、新しい指定管理者として、平成26年11月から管理運営を担ってまいりました。
震災からの心の復興と、文化芸術を通じたあらたなコミュニティづくり、文化芸術による地域価値の発掘と発信、次世代育成による持続可能な地域づくりなどを柱に、さまざまな事業を展開してまいりました。
受賞理由は、「ホール文化による地域再生の取り組み」への評価ということです。
市民劇によるコミュニティづくり、ジュニアアンサンブルや子ども劇団などの次世代育成、民俗芸能の再生などが評価を受けたと存じます。
ホール運営は、役員や職員だけが行うものではありません。文化関係者はもちろん、多くの市民のみなさまとの協働で行ってこそ、その公共的使命が達成されるものです。
このたびの受賞は、未熟ながらも、このような基本方針のもとに活動し続けてきた私どもに、ご支援ご協力をいただき、また、一緒に汗をかいていただいた多くのおかげです。厚く感謝申し上げ、ともに喜びを分かちあいたいと存じます。
今後とも、宮古市民文化会館の運営、いわてアートサポートセンターの諸活動にご支援ご協力をお願い申し上げます。

令和元年12月6日

特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
(宮古市民文化会館指定管理者)
理事長 坂田裕一