コンサートキャラバンPLUS！

音楽に、会いにいこう！
♪音を間近で感じる室内楽コンサート♪

2002年に世界的指揮者の小澤征爾と世界的チェリストの故ロストロポーヴィチが「キャラバンコンサート」と称して若手の音楽家の育成と
生の音楽に触れる機会のない人たちにもクラシック音楽を気軽に楽しんでもらうことを目的とし
岩手や他の地方で演奏会を行い巡り歩いたのが始まり。
いわてフィルハーモニー代表であり当館の芸術監督でもある寺崎巖が当時随行していたことをきっかけに、
ロストロポーヴィチの「キャラバンをずっと続けてほしい」という言葉をレガシーとして毎年行っている演奏会です。
今年度はホール公演もPLUS！楽器の音色が美しく響くホールコンサートもぜひお楽しみください。

公演情報

アーティストプロフィール

木管五重奏カラフル

カラフルリーダー、クラリネットの若林愛が2015年に各楽器の精鋭を集めて結成したクラシックユニット。
従来の木管五重奏オリジナルのクラシック曲の演奏をはじめ、
この編成ではなかなか演奏されることの少ないPopsやアニメソングなども演奏し、
その活動やコンサートスタイルが注目を集め2017年にユニバーサルミュージックよりアルバム「Trip！」をリリース、
メジャーデビューを果たす。
ロケットミュージックよりオリジナルアレンジ楽譜、監修を務める吹奏楽部員のためのスケールクリアファイル（教材）を出版。
木管五重奏をより親しみやすく、肩の力を抜いて音楽を身近に楽しめるステージパフォーマンスに力を入れている。

いわてフィル弦楽アンサンブル

岩手を中心としたプロの演奏家たちによるオーケストラ。
東日本大震災後、被災地からの支援要請を受け、「いわてフィルハーモニー」を組織しオーケストラ鑑賞教室を開催。
県北沿岸被災地域の子供たちや被災者2,500名に演奏を届けた。
また文化庁「文化芸術体験事業」・文部科学省「復興教育支援事業」、
復興支援チャリティ公演など岩手県初のプロ集団として活動を展開している。
サントリー＆ウィーン・フィル音楽復興祈念賞などの支援により、定期演奏会を開催。
近年は大阪交響楽団や日本フィルハーモニー交響楽団とのコラボレーション企画も実施している。

指揮　寺崎 巖

指揮を小林研一郎氏及び故水間博明氏に師事。
日本弦楽指導者協会理事。
宮古市民文化会館芸術監督。
いわてフィルハーモニーオーケストラ代表・指揮者。
1995年ドイツ演奏旅行
2003年東京芸術劇場にて指揮デビュー
2006年ドイツ・イタリア演奏旅行
2010年岩手県芸術選奨受賞
2012年岩手県教育表彰
2015年より大阪交響楽団を指揮（4回）
2020年いわてフィルハーモニーオーケストラがいわて暮らしの文化知事特別表彰を受ける