劇場演劇部2024
光になったら
朝6時、支度をするわたしを映す鏡がきらめく。
話す、聞く、動く、書く。
ふだんの部活では出会えない、ことばを「書く」ことばを「演じる」先輩たちがやってくる。
演劇をつくる人、笑いを生み出す人、詩を書く人。全6回のオンライン講座と、3日間の合宿で、ことばの新しい使い方にふれて、自分の表現を見つける。ちょっと変わった放課後、はじまります。
活動コースは2種類!オンライン講座ではテーマに沿ったゲスト講師の特別授業を開きます。
ゲスト講師の詳細は後日発表!
《書くコース》
ことばを「書く」プロのオンライン講座を通してじぶんが書きたい言葉を探すプログラム。書くことが苦手な人、好きになりたい人でも大歓迎!。
《演じるコース》
ことばを「演じる」プロのオンライン講座を通してじぶんなりの表現を探すプログラム。身体を通して新しいことにチャレンジしたい人にもおすすめ!
オリエンテーション《キックオフ》 | |
8月11日(月) | 参加方法は2種類。ぜひ都合のいい方法でご参加ください! ◆対面WS 13:30〜15:00 場所:宮古市民文化会館中ホール ◆オンラインWS 16:00〜17:30 場所:ZOOM 講師:穴迫信一 |
オンライン講座 |
書くコース |
演じるコース |
1回目 |
8 ⽉22 ⽇(金) 19:00~20:00 |
8 ⽉23 ⽇(⼟) 19:00~20:00 |
2回目 | 8 ⽉23 ⽇(⼟) 19:00~20:00 「コントを作る⼈」 |
8 ⽉26⽇(火) 19:00~20:00 「演じる⼈を⾒る⼈」 |
3回目 | 9 ⽉15 ⽇(月祝) 19:00~20:00 「歌詞を書く⼈」 |
9 ⽉15 ⽇(月祝) 20:00~21:00 「コントを演じる⼈」 |
4回目 | 9 ⽉25日(木)〜28 ⽇(日) 30分程度の個別講座。「作戦会議」研究テーマと最終的な発表内容について考えます。 |
|
5回目 | 10 ⽉11 ⽇(⼟) 19:00~20:00 「ラップを作る⼈」 |
10 ⽉11 ⽇(⼟) 20:00~21:00 「1 ⼈何役も演じる⼈」 |
6回目 | 11 ⽉16 ⽇(日) 19:00~20:00 「能を受け継ぐ⼈」 |
11 ⽉16 ⽇(日) 20:00~21:00 「死者を演じる⼈」 |
成果発表合宿 | |
11月22日(土)~24日(月祝) | 9月に定めた自由研究のテーマをもとに成果発表を行います。 会場:ゲストハウス3710 講師:穴迫信一 |
![]() |
「物語を作る人」 山本 卓卓 作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表。 加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築。 子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。 アジア諸国や北米での公演や国際共同制作、戯曲提供も多数 『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。 公益財団法人セゾン文化財団フェロー他(2015-2024) |
![]() |
「舞台で演じる人」 井上 向日葵 1997年、静岡県出身。京都造形芸術大学舞台芸術学科卒。大学入学を機に俳優活動を始める。舞台、ドラマ、ダンス作品、MV、ラジオドラマ等に出演。主な出演作はドラマ『ちむどんどん』、舞台『水の駅』『岬のマヨイガ』『ヒッキー・カンクーントルネード』『BGM』『フートボールの時間』『ボイラーマン』『138億年未満』など。公演待機作に『きみは一生だれかのバーター』『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ』『愛の妙薬』がある。 |
![]() |
「コントを作る人」 神谷 圭介 コントグループテニスコートメンバー/画餅主宰。ソロプロジェクト『画餅』(22年~)では、日常へのニッチな眼差しと鋭い違和感を武器に、巧みな会話と状況設定でコントと演劇の狭間を探った作品は、映像作品にもなり高い支持を得る。映像や舞台の脚本のほか、ドラマで劇中の芸人のネタ監修も手掛けるなど多岐にわたり活躍。近年では、ダウ90000の蓮見翔氏を作演出に迎えたコント公演「夜衝」を玉田真也氏と共同企画。GAG福井俊太郎主宰「ひくねとコントサークル」など多くのコント公演にも参加。出演作は舞台「世界は笑う」(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出)、NHK「青天を衝け」など他多数。 |
![]() |
「演じる人を見る人」 額田 大志 作曲家 / 演出家 / 劇作家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中にコンテンポラリーポップバンド『東京塩麹』結成。2016年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた劇作と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。第16回AAF戯曲賞大賞、こまばアゴラ演出家コンクール2018最優秀演出家賞を受賞。 |
![]() |
「歌詞を書く人」 児玉 雨子 作詞家・小説家。1993年生。神奈川県出身。 アイドル、アニメ、声優などジャンルを問わず作詞提供。 2021年に小説『誰にも奪われたくない/凸撃』(河出書房新社)刊行。2023年に『##NAME##』(河出書房新社)が第169回芥川龍之介賞候補作にノミネート。 |
![]() |
「演じる人を読み解く人」 |
![]() |
「ラップを作る人」 荘子it 1993年生まれ。音楽グループDos Monosのトラックメイカー/ラッパー。最新作はホラー漫画家の伊藤潤二がジャケットを手掛けた『Dos Moons』。今夏8/29公開の映画『海辺へ行く道』の劇伴を担当。実作と並行し、批評家・吉田雅史との共著書『最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇』(DU BOOKS)』や、哲学者・福尾匠とのPodcast「シットとシッポ」などで創作論も展開している。 |
![]() |
「能を受け継ぐ人」 「死者を演じる人」 田中 春奈 能楽シテ方金剛流師範、公益社団法人能楽協会会員。故宇高通成師に師事。2006年、能「花月」にて初シテ。名古屋能楽堂での若鯱能及び、定例公演に出演他、国内、海外での能楽イベント等のアレンジメント及び通訳兼アシスタントを多数務める。学生時代は、米国、仏国にて舞台芸術を研究、実践。米国にて文学士号、京都にて芸術修士号取得。講師として京都精華大学、米国ポモナ大学、日本福祉大学、至善館大学院大学にて舞台芸術、能について登壇する。 |
参加対象 | 岩手県内の中学生、高校生 |
定員 | 各コース10名程度 |
参加費 | 11月の成果発表時に宿泊をするかしないかで参加費が変わります。 合宿をする:10,000円(保険料、宿泊費等を含む) 自宅から通う:4,000円(保険料を含む) |
応募締切 | 2025年8月8日(金) |
応募方法 |
応募はこちらから、必要事項を入力・送信してください。 |
チラシ |
主催:特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金|劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
企画:宮古市民文化会館(令和7年度自主企画事業|ジュニア・カンパニー)