ゼロからはじめる中高生のための演劇シリーズは過去2年にわたり、「鑑賞」「体験」「創造」を一連のプログラムとして、市内の中高生を対象に演劇文化に触れるプログラムを開催してきました。
今年度は新たに初めての試みとして、劇作家と[出会う]体験と自分たちで[作る]体験をオンラインで開催します!今回の講座はお芝居作りに欠かせない[戯曲]を作ってみるプログラムです。脚本や台本と同じ意味を持つ戯曲を、様々な[言葉]の専門家とともに創作します。
プログラム |
第一回目|7月3日 (金) 19:00〜20:30
『ことばと私』講師:穴迫信一
戯曲を描くための第一歩として自分の「ことば」を探します。自分の中からエピソードを見つけて、イメージを膨らませながら、作文の様に一人語り(モノローグ)を書いてみます。
第二回目|7月10日 (金) 19:00〜20:30
『ことばと誰か』講師:穴迫信一、池田亮
劇作家・池田亮をゲストに、自分らしい言葉(セリフ)の探し方や引き出し方について、そのポイントを伺います。後半は課題作品を発表しながら、「誰か」を登場させることで、新たなアプローチを探します。
第三回目|7月11日 (土) 19:00〜20:30
『ことばの音』講師:穴迫信一、KOPERU
ラッパーのKOPERUをゲストに、歌詞の作り方などのポイントを伺いながら、言葉と音(やリズム)との関係について考えます。後半は、音から言葉を引き出すモノローグ作りに挑戦します。
第四回目|7月17日 (金) 19:00〜20:30
『ことばと物語』講師:穴迫信一、月亭太遊
落語家の月亭太遊さんをゲストに、落語から物語づくりのヒントを探します。キーワードやテーマを元にした即興的な物語づくりの方法から、自分のモノローグのテーマを元に、短いオリジナルストーリーを創作します。
第五回目|8月13日 (木) 19:00〜20:30
『続・ことばと誰か』講師:穴迫信一、工藤玲音
歌人・俳人の工藤玲音さんをゲストに、ことばを選択していくためのポイントを伺います。各自がここまでに書き上げた短い戯曲(物語)の声に出しながら、言葉がどう他者に伝わるかを想像し、最後のブラッシュアップを行います。
第六回目|8月15日 (土) 14:00〜16:00
『リーディング発表』講師:穴迫信一、木之瀬雅貴ほか
この講座で生まれた短編戯曲を俳優がリーディング形式で発表します。また戯曲の中から1、2作品のリーディングを配信します。
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参加方法 |
ビデオアプリ【ZOOM】を使用して実施します。
おうちで受講する⇨お持ちのスマートフォンやタブレット・カメラ機能付きのパソコンから受講できます。*事前にアプリのダウンロードをお願いいたします。
会館で受講する⇨会館所有のパソコンから受講できます。受講日に会館へお越し下さい。
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対象 |
岩手県内の中学生・高校生
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定員 |
定員:10名(先着順)
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申込 |
こちらからお申込いただき、必要事項を記入後・送信後、宮古市民文化会館から確認のメールをお送りします。
*会館からのメールはお申込みいただいてから1週間以内にお送りいたします。届かない場合はお手数おかけしますが、会館までご連絡ください。
参加費:1500円*入金については後日ご連絡いたします。
応募締切:6月25日(木) 6月30日(火)まで延長 受付は終了いたしました。
チラシ:ゼロからはじめる中高生のための演劇クラス
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お問合せ先 |
宮古市民文化会館 (〒027-0023 岩手県宮古市磯鶏沖2-22)
TEL:0193-63-2511 FAX:0193-64-5445
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講師
*8月15日に講師を予定されていた折舘早紀さんは都合により降板となりました。
主催:特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
(R2年度|ARTS for U18・ゼロからはじめる中高生のための演劇クラス)
企画・製作:宮古市民文化会館