響け!心の鼓動!
震災から10年の年、震災の犠牲者の慰霊と復興への更なる決意を込めるとともに、三陸沿岸の太鼓演奏の振興を図ることと、沿岸被災地の住民の心の復興の一助とすることを目的として第一回目となる三陸太鼓フェスティバルが開催されました。
第二回目となる本公演も新たな団体を加え更なる発展を図るととも、太鼓の魅力を多くの方々へ知っていただく機会として開催いたします!
日時 |
2023年5月5日(金)開演13:00 終演予定17:00 |
会場 |
宮古市民文化会館大ホール |
チケット |
【全席自由席|4月1日から発売】
一般2,000円 高校生以下1,000円
▶︎プレイガイド
宮古市民文化会館/リラパークこなり/マリンコープDORA/かんの書店本店/宮古市職員生協/もりおか町家物語館/インターネット予約(3/21から先行受付中)
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お問合せ |
宮古市民文化会館 TEL:0193-63-2511 |
主催:特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター
共催:宮古市・宮古市教育委員会
企画・制作:宮古市民文化会館(令和5年度芸術文化事業|芸能Re:Connect)
特別協賛:いわて文化振興プロジェクト(真如苑)
出演団体
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気仙沼太鼓連合「和」(宮城県)
気仙沼市で毎年8月第一土曜、日曜に開催される「気仙沼みなとまつり」のなかで日曜日の夕方から気仙沼湾臨港道路にて、打ちばやし大競演が行われている。気仙沼市、内外より27~8団体、約800名が参加。当日の演目やプログラムは参加団体の担当者が企画立案、運営を行っている。
笛のリードに合わせて参加団体が合同演奏をスタートし、参加団体ごとに打ち方や振りの違いがあるため、同じ演目でもその違いを楽しめる要素となっている。「気仙沼みなとまつり」では20:00頃から、気仙沼湾より花火が打ち上げられ、打ちばやしと迫力のある花火の競演も見どころ。 |
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真如太鼓(東京都)
真如太鼓は、1936年の真如苑立教以来、法要の際に打ち鳴らされてきた護摩太鼓を始まりとする。国内外の法要の他、古楽器コンサートや地域の祭礼等でも演奏を披露。御諏訪太鼓宗家小口大八氏に演奏指導を受け技術を練磨、さらに伝統的な奏法に加え、現代音楽との共演など新しい試みにも挑戦している。伝統を重んじながら、時代に則した革新的な調べを追求するスタイルは、仏教の伝統を汲みながら広く大衆へ教えを説いた伊藤真乗・友司開祖夫妻、現苑主伊藤真聰の理念とも重なる。未来にかけて生きとし生けるものの幸せと、すべてのいのちへの廻向を祈りつつ、演奏活動を続けている。 |
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奥州水沢颯人和太鼓乃会(岩手県)
平成5年結成。奥州地区を拠点に県内外の祝祭イベントに出演活動中。現在は10代~70代の幅広い年齢層でメンバーを構成。会の方針は、演奏者と観客の皆さんが一緒に楽しい時間を過ごせる様な演奏を意識して日頃の練習に取り組んでいくこと。 |
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大館曲げわっぱ太鼓(秋田県)
大館曲げわっぱ太鼓は、昭和59年(1984年)国の伝統的工芸品「曲げわっぱ」に革を張り和太鼓を考案、結成された。オールジャパンオタイココンテスト等全国大会優勝多数。あわせて、市内小中学校、町内会太鼓指導や教育委員会事業達人講座和太鼓コースの開設などの活動により、2006年度秋田県芸術選奨ふるさと文化章受章。メンバーの大沢しのぶは、元オフコースの大間ジローさんとのユニットや、世界的太鼓ドラマー、ヒダノ修一率いる太鼓マスターズに加入し海外公演でも活躍。2019年ラグビーワールドカップ選手入場演奏も務め、令和元年度秋田県社会を明るくする運動感謝状を受けた。2020年より日本の伝統芸能のエッセンスと現代音楽のカッコ良さを組み合わせたNEO囃子に参加。大館に根差し、郷土芸能の宝庫である秋田の音、郷土の音を伝え広める活動は全国から注目されている。 |
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盛岡さんさ踊り清流(岩手県)
盛岡さんさ踊り清流は盛岡市猪去地区に伝わる「伝統さんさ踊り」を保存・継承している団体。テンポの速さとクルクルと回る振りに特徴があり、伝統さんさ踊り団体の中でも、その華やかさには定評がある。県内外のほか、海外でのイベントや公演に多数出演し、昨年は沖縄県で開催された国民文化祭「太鼓の祭典」に、東北からは唯一出演するなど、年間を通して、さんさ踊りの魅力を伝える活動を展開している。(1958年設立 盛岡市指定無形民俗文化財 会員220名) |
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山口太鼓の会(岩手県宮古市)
1972年岩手県宮古市にて山口若者会として結成。1976年に山口太鼓の会と名称を変更し、太鼓を中心としての活動を始める。
今年で結成51年を迎え、この間、岩手県内はもとより北は北海道から南は沖縄県まで全国にわたりイベントに出演。国立劇場をはじめ、全国太鼓フェスティバル、国民文化祭いわて、京都まつり、世界アルペンスキー世界選手権、世界フィギアスケート選手権開会式、東北六魂祭出演等数多くの活動を重ねる。また、1982年「姫神」故星吉昭氏との出会いにより、以降、スペイン、中国、ロシア公演等の海外公演および国内各地での公演にも参加している。
地域の祭りや慰問等の活動を通じ、その保存と伝承、子供達への育成等を目的に歩み、地域に根ざした活動が認められ、平成7年に宮古市文化功労賞を受賞する。 |
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オープニング演奏
菅野健一・永浦桂・和太鼓ワークショップ参加者の皆様 |