第72回みやこ市民文化祭
1ヶ月間の秋の祭典
宮古と盛岡を結ぶ現在の国道106号線。今でこそ気軽に行き交う事が出来るが、元々は山あいの村と村を結ぶ道はなく、陸の孤島となっていた。
「海のものを内陸へ、内陸のものを沿岸へ」人々の暮らしを豊かにする為立ち上がった一人の僧侶により拓れたその道は閉伊街道と呼ばれ、今も尚、私たちはその恩恵の元に暮らしている。
時は宝暦、今から300年近くも前の事である。
人々の貧困や苦しみに心を痛めた鞭牛和尚は、一筋の光を目指して立ち上がる。
村人たちは、その無謀とも言える姿に不信感を隠せないのだった。
そして、そこにいたのは…
その道は人々の未来に光を灯してくれるのか。
自らの苦労が世の人の救いとなる。
仏の教えを身をもって示したその姿勢に、きっと心を動かされるはず。
あなたの夢、あきらめていませんか?
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第四回を数えるみやこ市民劇。今年は盛岡までの険しい山道を切り開いた感動作、第一回公演「拓け、いのちの道を〜鞭牛和尚の挑戦〜」をリメイクし再演!
宮古市民文化会館 再開10周年事業としてさらにパワーアップしてお届けします!
原作 | 岡本文良(ポプラ社「みちのくの聖僧」より) |
脚本 | 道又力 |
演出 | 山根真生子/坂田裕一 |
日時 | 2024年 12月21日(土) 18:00開演 12月22日(日) 14:00開演 *60分前開場 |
会場 | 宮古市民文化会館 大ホール |
チケット |
【全席自由席】 ●プレイガイド |
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