宮古港海戦講演会

2019年6月22日

戊辰戦争の明暗を分けた戦いは、宮古の海でした

みやこ市民劇第二回公演の原作「鍬ヶ崎心中」の背景となった宮古港海戦の理解を深めるべく、市民劇参加者を対象とした講演会を開催します。
参加を決めかねている方、興味がある方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。

■宮古港海戦とは
明治2年3月25日、榎本武揚を総裁とする旧幕府軍は、北を目指す新政府軍の最新鋭装甲艦「更鉄」を奪取するべく奇襲作戦を立てる。新政府軍が宮古港に停泊中であることを確認し、旧幕府軍は「回天」「蟠龍」「高雄」の三艦で函館から南下。しかし、途中の悪天候によりバラバラとなり、結局は土方歳三率いる回天一艦のみで作戦を結構する。アボルタージュ(接舷攻撃)作戦は、うまく甲鉄に接舷できず多数の犠牲者を出し失敗。夢をかけた戦いは30分程度で終わり、回天は敗走。これが歴史に残る日本初の洋式海戦である。

日時 2019年6月22日(土)14:00〜16:00
場所 展示室
参加費 無料
講師 橋本久夫 氏
問合せ 宮古市民文化会館 TEL:0193-63-2511