【レポート】鍬ヶ崎大漁踊り復興プロジェクト
2019年度事業レポート
浄土ヶ浜、国指定史跡崎山貝塚などの自然景観、東日本大震災を耐えた酒造蔵などの歴史的建造物、全線開通した三陸鉄道など様々な観光資源があります。
この事業では会館に集う「芸術家」をまちづくりのパートナーとし、市内の多様な地域資源の魅力を引き出し、より創造的な形で発信します。
日本舞踊家のアーティスト・イン・レジデンス(短期)を通じ、宮古の歴史文化や記憶を訪ね、失われた舞踊のを復興を試みます。
日程 | 4月〜3月 |
会場 | 市内各所・宮古市民文化会館 ほか |
アーティスト | 泉秀樹(日本舞踊家) |
ジオパークエリアである崎山貝塚縄文の森ミュージアムと連携し、振付家と学芸員で「身体で学ぶ縄文」をテーマにした「学びとダンス」のプログラムを開発します。
日程 | 10月〜3月 |
会場 | 崎山貝塚縄文の森ミュージアム・宮古市民文化会館 ほか |
アーティスト | 中村蓉 ほか |
フェリーターミナルや新市役所の開設、三陸鉄道の全線開通など、まちの様子が大きく変化してきています。
新しいことに挑戦していく中での仲間作りや新しい自分をダンスを通して発見していくプロジェクトです。
詳細はこちら
日程 | 8月28日〜31日 |
会場 | 市内各所・宮古市民文化会館 ほか |
アーティスト | 北尾亘(ダンサー|BaoBab主宰) |
学んで踊ってピクニック!
宮古市の自然と歴史、そしてダンスを一度に触れることができるピクニック。
ミュージアムの中を散策した後は外の広場でダンスを踊ります。
日時 | 2018年9月8日(土)10:15〜13:00 |
場所 | 崎山貝塚縄文の森ミュージアム |
参加費 | 500円(傷害保険料含み) |
ダンスナビゲーター | 中村蓉 振付家ダンサー 早稲田大学在学時コンテンポラリーダンスを始める。ルーマニア・シビウ国際演劇祭、東アジア文化都市式典(韓国光州・横浜)など国内外で作品を上演。〈歌謡曲スイッチ〉と題し、八代亜紀「雨の慕情」テレサ・テン「つぐない」など、名曲の歌詞に登場する人物になり切って踊るダンスワークショップを各地で展開中。二期会オペラ『ジューリオ・チェーザレ』やロックバンドsumika「MAGIC」MVの振付も担当。郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」(振付:近藤良平)アブリル・ラヴィーン「Hello Kitty」(振付:井手茂太)のMVにも出演。観れば思わずニヤけてしまう、踊れば愉快な気分が止まらない!そんな振付を創り出している。 第1回セッションベスト賞、横浜ダンスコレクションEX2013審査員賞・シビウ国際演劇祭賞、第5回エルスール財団新人賞などを受賞。 ホームページ http://yo-nnn.wix.com/yo-nakamura |
宮古市に滞在したダンサー・中村蓉。滞在期間にリサーチやランドスケープを活用したダンスの映像とショーケース作品を、三陸国際芸術祭オープニングイベントに合わせて上演します。
演目 | 『いずれ春永に。-小説「鍬ヶ崎心中」を読みながら-』 |
日時 | 2019年2月9日(土)11:00〜12:00 |
場所 | イーストピアみやこ |
入場料 | 無料 |
構成・振付 | 中村蓉 |
出演 | 中村蓉・中村駿 |
衣装協力 | 田村香織(HAReGI) |
*「ダンス借景〜小説「鍬ヶ崎心中」を読みながら〜」の動画はこちら