芸能Re;Connect

2019年7月〜2020年3月

東日本大震災津波で大きな被害を受けた三陸沿岸地域は、世界でも類を見ない芸能の宝庫。

宮古市はそんな三陸の中でももっとも広い面積を持つ市として、数多くの芸能を有しています。
この事業では、宮古市の芸能の継承と発信を目的に、多様な芸術を扱う文化会館として、郷土芸能に新たなつながりをつくる取り組みを行います。
海外の芸能団体や現代芸術家との交流を行う他、これまでにはない現代的な視点で郷土の芸能を紹介します。

 

2019年度プログラム

みやこ郷土芸能祭×三陸国際芸術祭

本年度も三陸国際芸術祭のもと、市内4団体ほか葛巻神楽、マレーシアからバジャウ伝統音楽舞踊団が出演。
劇場で多彩なラインナップに触れることができます。


三陸芸能列車

三陸鉄道に乗って芸能に出会う旅をする。車内ではバジャウ伝統音楽舞踊団を間近に見ることができるほか、田野畑村の郷土芸能と交流する三陸下北芸能交流会を行います。

*プログラムの詳細はこちら

2018年度プログラム

みやこ郷土芸能祭×三陸国際芸術祭

第11回目となった郷土芸能祭では三陸国際芸術祭とタイアップ。
市内外の郷土芸能団体のほか、インドネシアの舞踊団体「クリンチン・マニス」も出演。
2018年度は、新市庁舎となるイーストピアみやこでのオープニングを皮切りに、雪深い旧川井村での芸能体験や、国の有形文化財への登録が決まった商家東屋の旧酒蔵「東屋」での芸能交流、三陸鉄道での芸能ツアーなどを開催。日々に宿る土地と芸能の物語を辿る3日間

*三陸国際芸術祭|宮古プログラム(詳細はこちら

 

(撮影:井田裕基・きくちやすし)