第11回 みやこ郷土芸能祭 × 三陸国際芸術祭


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自然の造形美であるリアス式海岸を誇る三陸沿岸地域。美しく、豊かな自然の中で、人々はその厳しさとも対峙してきました。自然への感謝と共に畏れをもち、目に見えない力に祈る中で「祭りーMatsuriー」が行われ、「芸能ーGeinohー」を形作ってきました。
生活の中に「芸能」があります。
長い歴史の中で繋がれ、人から人へと手渡され、それぞれの地域に息づく「芸能」がここ三陸には集落の数だけあります。

今年で11回目の開催となる「みやこ郷土芸能祭」では三陸国際芸術祭とタイアップし、市内外の郷土芸能のほか、初の試みとしてインドネシアの芸能・ジャティラン「クリンチン・マニス」が参加します。どうぞお気軽にご来場ください!


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【出演団体】

*小沢獅子踊り
平泉を逃れた源義経が、北方に落ち延びる途中、黒森神社に参籠し前途の平穏を祈って大般若経を書写したと伝えられている。小沢の鹿子踊りが義経一行のつれづれを慰めたところ、義経は非常に喜び、踊りの所作や調べについて様ざまな助言をなしたので、小沢鹿子踊りは一段と洗練され、勇壮華麗なものとなって今日に伝承されたと言う。

*牛伏念仏剣舞
建久元年(1190)鎮西八郎為朝(の三男為頼は、鎌倉幕府将軍源頼朝より閉伊・気仙の所領を安堵され、老木村根城に館を築いて閉伊頼基と名のった。頼基は父の菩提を弔うために華厳院を建立し、祖先や源氏一族・敵方平家などの戦没将士の霊を慰めるために、将士27人に踊らせ供養したのが牛伏剣舞の始まりと言われている。
毎年お盆には地区の各家をまわって死者や祖先の霊をなぐさめ、16日には花原市の華厳院で剣舞と七ツ踊りを供養として奉納している。

*花輪鹿子踊り
根城館に居を構えた閉伊頼基の家臣、花輪次郎なる者が芸を好んで旅をし、越後から習い覚えたのが始まりと言われる。寛永8年(1631)には、花輪殿様で知られる南部29代重信公が、花輪より盛岡に召される時の御供につき、盛岡城の御前で披露して南部家の九曜紋と向鶴の紋の使用を許されたといわれている。
毎年、4月の華森神社例大祭で奉納し、盆の15日には花輪伝承館で鹿子踊りを披露して祖先を供養している。

*川内鹿踊
川内の喜怱太が仙台の酒屋に出稼ぎに行った際、習い覚えた、鹿踊りを川内
に伝えたことが始まりとされる。由来が書かかれた巻物『鹿踊由来記』には「安永十年 四月十五日 川内村 喜怱太」との記述があり、少なくとも安永10年(1781年)頃にはあったとされている。
毎年、お盆(8月15日、16日)に初盆の家庭を念仏供養(回向)で回り、8月16日には地元の寺院の流月院にて庭踊りを披露。その他、11月には川井郷土芸能祭へ出演。

*北上翔南高校鬼剣舞部
鬼剣舞は、北上地方の農民に伝承する民俗芸能で、今から約1300年前から始まるとされる。念仏によって人々を救い、ヘンバイという足踏みによって大地の悪霊を退散させ、天下泰平、五穀豊穣の祈りが込められている。
北上翔南高校鬼剣舞部は、国指定重要無形民俗文化財「岩崎鬼剣舞」から指導を受け活動。全国高等学校総合文化祭において、文部科学大臣賞1回、文化庁長官賞を3回受賞。老人保健施設の慰問や各種イベントでも公演を行う。

*クリンチン・マニス
ジョグジャカルタ初の女性舞踊家によるランパック・ブト団体。
ジョグジャカルタ国立芸術大学のメンバーが主となり、2012年9月設立。
ジョグジャカルタ特別州 スレマン県 ジャバンに拠点を持つ。国内外問わず公演を行なう。
現在は、舞踊家5人、トレーニング生9人、スタッフ7人で活動。
メンバーの中にはジョグジャカルタ国立大学の学生、芸術専門高校の学生、小学生も参加。

開催日2019年02月10日(日)
施設名 大ホール 
時間

13:00~16:00

(開場12:30)

入場料

無料

※要整理券

お問い合わせ先

宮古市民文化会館

TEL.0193-63-2511